先日、滋賀銀行頭取 高橋祥二郎さまより直接お電話があり、「たまには大津にどうぞ」との事でした。数日後、滋賀銀行本店に行って参りました。応接間でお話をしていると、高橋頭取は、忙しいなか時間をつくって渋沢栄一氏の本を読んでいるとのことでした。私も早速、渋沢栄一氏の本「論語と算盤」を取り寄せました。ただ、その本を読むときの心の有り様がその後(結果)に繋がると思い、丁寧に読み進めています。
その後、光栄にも高橋頭取が滋賀銀行本店を1時間超かけて、くまなく案内してくださいました。大ホール・研修センター・貨幣資料室・滋賀銀行のアイデンティティーの資料館・データセンターまでです。特に印象に残っているのは、2つ有ります。1つめは、滋賀銀行の社是の参考になった、比叡山の山田 恵諦 天台座主の『忘己利他』の書があり、そこに、滋賀銀行様の社是『自分に厳しく、人には親切、社会につくす』とありました。2つめは、本店横にあるデータセンターです。阪神淡路大震災が滋賀銀行本店の真下でおきても、お客様の情報を守れるように、物凄い耐震対策がなされておりました。
これは、ハヤシの経営の参考にせよとの頭取さまの思いやりであったと思っています。
なによりのおもてなしを頂きました。
これから、少しずつ恩返しが出来たら良いなと思っています。